「人権委人事が試金石」 ボンボン政権に対し国際NGO
[ 608字|社会 (society) ] 無料国際人権団体「人権委人事がボンボン政権の人権に対する姿勢の試金石になる」
国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」アジア局のフィル・ロバートソン副局長は14日、フィリピンの次期人権委員人事について「ボンボン・マルコス次期政権の人権に対する姿勢の試金石となる」とし、透明で包摂的な選定プロセスを要求する声明を発表した。ボンボン氏は父である故マルコス元大統領政権下で行われた人権侵害について、全面的には認めておらず、公式な謝罪を行っていない。14日の英字紙スターが報じた。