台湾問題は静観、同盟は進化を 大統領が米国務長官と会談
[ 806字|政治 (politics) ] 無料マルコス大統領がブリンケン米国務長官と面会。台湾問題について意見交換し同盟の進化を求めた
![マラカニアン宮殿で会談するマルコス大統領(右)とブリンケン国務長官(左)=6日、比外国人特派員協会提供](/image.php?file=265813l.jpg&pass=6cc0240d8f7452db9d1ba535dd006fc0)
ボンボン・マルコス大統領は6日午前、比を訪問中のブリンケン米国務長官とマラカニアン宮殿=首都圏マニラ市=で会談を行った。大統領は中国による大規模演習など「対抗措置」を引き起こしているペロシ米下院議長の台湾訪問にも言及。「(ペロシ氏の訪台は)緊張を高めたというより、長年の緊張を顕在化させただけだと思っている。われわれはもう慣れているし、この問題は脇に置きたい」とし、静観する構えを示した。