反共組織の解体求める ILO来比に合わせ活動家ら
[ 1355字|社会 (society) ] 無料ILO代表団が反共国家タスクフォースと面会、人権活動家らが解体を訴え
![NTF―ELCACの解体を訴える全国サトウキビ労働者組合のジョン・ロサンデ事務局長(手前右端)や教員組合政党ACTのブラジミール・カトゥア首都圏委員長(手前左端)ら=24日午前9時半過ぎ、首都圏マカティ市のマカティ・ダイヤモンド・レジデンスで岡田薫撮影](/image.php?file=268920l.jpg&pass=4d8aba8f9ef78b43b9809977293084bd)
首都圏マカティ市で24日、フィリピンを訪問中の国際労働機関(ILO)のハイレベル代表団(HLTM)が、人権活動家らへの「赤タグ付け」で知られる「共産主義勢力との武力紛争を終わらせる国家タスクフォース」(NTF―ELCAC)などの代表と面会した。それに合わせ同日午前、人権活動家や労働組合員ら約100人が会場のマカティ・ダイヤモンド・レジデンス前で、NTF―ELCACなどへの抗議活動を行った。