117年ぶり故国に戻る 比米戦争時のバラギガの鐘
[ 1193字|社会 (society) ] 有料比米戦争で奪われたバラギガの鐘、米国から117年ぶりに比に返還
![三つの鐘の後ろに並ぶソン・キム駐比米大使(中央の鐘の後ろ)ら比米両国の関係者=11日午前、首都圏パサイ市のビリヤモール空軍基地で福島夏歩撮影](/image.php?file=241894l.jpg&pass=4fd651e125b22ff291e16e91909b4db9)
比米戦争中の1901年、ビサヤ地方東サマール州バラギガ町の教会から米軍により持ち去られたバラギガの鐘が11日午前、首都圏パサイ市のビリヤモール空軍基地に到着した。フィリピン側は1957年から鐘返還を求める運動を開始し、返還を米側に強く求めたドゥテルテ政権下で117年ぶりの返還となった。
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比米戦争中の1901年、ビサヤ地方東サマール州バラギガ町の教会から米軍により持ち去られたバラギガの鐘が11日午前、首都圏パサイ市のビリヤモール空軍基地に到着した。フィリピン側は1957年から鐘返還を求める運動を開始し、返還を米側に強く求めたドゥテルテ政権下で117年ぶりの返還となった。