再設置阻止の計画的犯行か 「アトリエから突然なくなった」 消えた慰安婦像めぐり製作者
[ 842字|社会 (society) ] 有料ロセス氏は慰安婦像が何者かによって盗まれたことをあらためて明らかにした
今月18日に首都圏パサイ市のバクララン教会の敷地内に再設置される予定だった慰安婦像について、像の製作者ジョナス・ロセス氏(43)は27日、首都圏北方リサール州でまにら新聞の取材に「自宅アトリエで像はずっと保管してきたが、17日の日曜夜に突然消えた」と語り、何者かによって盗まれたことをあらためて明らかにした。ロセス氏は警察に被害届けを提出、事件は像の再設置を快く思っていなかった者による計画的犯行の可能性が強まっている。