万引き男性死亡で捜査
[ 316字|2013.5.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方セブ市内のモールにあるスーパーで、男性(23)がサンダル一足を万引きしたとして、警備責任者から警備員室で暴行を受けて死亡する事件があり、国家捜査局(NBI)のビサヤ中部地域本部が捜査に乗り出した。
事件が起きたのは4月12日。男性が170ペソ余りの買い物を済ませてスーパーを出ようとしたところ、レジ袋に入っていたサンダルの領収書がないとして、警備員室へ連行された。その際、男性は領収書をレジに置き忘れたと主張したが、聞き入れられなかった。
この事件の直後にスーパーを退職した監視カメラ係の男性がNBIに提出した宣誓供述書によると、警備責任者が一方的に男性に暴行を加えて、死なせたという。(8日、インクワイアラー)