ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2012.3.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
インフラ整備が重要
セブ市在住の元民間銀行副頭取、ヨナス・ラベラス氏は、地元記者団との会見で海外の観光客誘致には早急なインフラ整備の計画を立てる必要があると強調した。特に①国際空港の整備②観光客にやさしい側道付きの道路③地元産品をとりそろえた安全で清潔なおみやげ街││を挙げた。既存のインフラはいずれも国際水準に達していないとし、「このままではアジア各地だけでなく、比国内の他の観光地にも遅れをとる」とした。
一方、セブ観光客の上位国の一つ、ロシア連邦のロペス・ガルシア駐セブ領事も先に、厳冬期にセブ島を訪れるロシアの避寒旅行者にとって、安全性と清潔さが最たる関心事であるとして、比政府や自治体関係者の善処を要望していた。(27日、ブレティン)