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　新人民軍（ＮＰＡ）中央ネグロス・ゲリラ戦線の司令部は９日、ネグロス州モイセスパディリヤ町マカガハイで、同司令部所属メンバーが地元農民を殺害したことを明らかにした。警察によると、被害者は９日午後、家を出て自身が営む農場に出掛けたが、自宅にいた息子が銃声を聞きつけて確認しに行ったところ、銃殺され倒れていたという。逮捕されたダニロ・ベダハ容疑者（63）は２０１６年から、一部地元住民に窃盗と土地奪取、銃器を用いた脅迫の疑いで告発されており、その地域を離れるよう警察から警告が出ていたという。（13日・テンポ）