先月21日の大規模反汚職デモの際に、首都圏マニラ市で石や火炎瓶を投げるなどの暴動行為を行ったとして補導されていた未成年者55人が保護者の立ち会いのもと清掃活動を行った。マニラ市のイスコ・モレノ市長は声明で「これが全ての若者に、公共物を損傷することは良い結果をもたらさないという教訓になってほしい」と希望を述べ、「国を気にかけ、修理するのはフィリピン人の同胞しかいないということを常に心に置いてもらいたい」とした。21日の暴動では街の公共物や私的財産への破壊行為が一部行われた。(18日・ピリピノスターガヨン)
9月21日暴動で補導されていた少年55人が清掃活動
2025/10/20
