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労働雇用省海外雇用局の発表によると、今年１—５月期に出国した比人海外就労者（ＯＦＷ）は前年同期比0.3％減の38万1,704人だった。伸び率では、前年同期に記録した25.5％増を大幅に下回った。船員が８万1,791人と前年同期とほぼ同数だったのに対し、船員以外は同0.4％減の29万9,913人と減少した。就労地域別では、東アジア地域（日本、ブルネイ、香港など）が同5.7％減の14万1,949人で最も多かった。次いで、中東同3.6％増の13万1,086人、ヨーロッパ同24％増の１万5,105人、北米同23.4％増の4,953人の順。ヨーロッパへのＯＦＷが最も増加した。