フィリピン経済区庁(PEZA)は9月30日、今年1~9月期における日本人投資家による同庁への新規事業や拡張事業を含む登録投資案件の総額が147億7800万ペソとなり、同庁の登録投資総額1547億400万ペソの9.55%を占めて外国人投資家の中で最多だったと明らかにした。日本に次いで多かったのはケイマン諸島、韓国、中国、米国にそれぞれ拠点を持つ投資家だった。9月に税優遇措置などが承認された登録投資案件では日本の食品加工製造工場の建設事業が最大の投資案件の一つだった。これはルソン経済回廊の成長地域に拠点を置き、比国内市場と海外輸出向けに食品を製造する事業だという。同庁は今年通年の登録投資総額の目標を2500億ペソに設定している。(1日・マニラタイムズ)
PEZA投資約束日本企業がトップ
2025/10/2
経済
