公共事業道路省は9月30日にバタアン~カビテ連絡橋建設事業(事業費39億1000万ドル)のバタアン州側の陸上アプローチ橋梁部分の価格提案入札を行い、国内建設大手のDMCIやEEI、中国企業などの八つの企業および企業連合体が応札した。今回の契約パッケージ1(CP1)に応札したのは、DMCI単独や、EEIとPMIの合弁企業の他に、北京城建集団や中国港湾、比建設大手のサンタクララとPOSCO・E&Cの合弁企業など。CP1の承認事業予算は72億5000万ペソ。同事業はマルコス政権の旗艦インフラ事業とされる国内最長となる橋梁建設計画で、比政府やアジア・インフラ投資銀行の資金が投入される。最近の公共事業汚職疑惑を受けて同省は今回の入札手続きの様子をライブストリームで公開した。(1日・インクワイアラー)
バタアン~カビテ連絡橋入札実施
2025/10/2
経済
