ゴコンウェイ財閥の中核持株会社、JGサミット・ホールディングスのランス・ゴコンウェイ社長兼CEOはメディアに対し、同社が空港運営事業にさらに注力する考えを示した。同社は現在、ルソン国際プレミア空港開発会社(LIPAD)を通じて、クラーク国際空港の運営に従事しているが、企業連合体を通じてサヤック・シャルガオ空港の民営化事業提案(事業費8億5600万ペソ)を提出し、政府からの承認を待っているところ。同社は国内格安航空セブパシフィックを運営し、モール運営会社のロビンソンズランドも経営していることから、ゴコンウェイ社長は「空港は巨大なモールである」と発言し、これら傘下企業運営のノウハウの積み重ねを基盤として、空港運営事業を拡張することは自然な流れだとしている。(19日・スター)
ゴコンウェイ財閥 空港事業に注力へ
2025/5/20
経済