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　フィリピン証券取引所（ＳＥＣ）で３日、取り引き開始直後の午前９時４分に何らかのトラブルが発生し、取り引きが中断した。２時間後に復旧したが、ＳＥＣは具体的なトラブルの内容や原因については後に詳細を公表すると発表したため、長時間の中断と説明不足を受けて、当日の株式指数は前日比0.84％下落した。売買高は31億1000万ペソで前日比15％減少し、23年の平均売買高の60億ペソに比べても大幅に落ち込んだ。比証券取引所は2022年１月にも技術的不具合が理由で取り引きが終日中断した。（３日・インクワイアラ―）