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8月15日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 322字|2011.8.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

ドライバーに朗報

 ビサヤ地方セブ市のドライバーは、これまで他地域に比べガソリンや軽油の値段が高いと、やりどころのない不満を持ち続けてきたが、独立系石油会社の市場参入で石油製品の価格が下がり、ようやく不満を解消した。セブ市の石油製品は、これまで1リットル当たり3〜5ペソほど高かった。シェル、ペトロン、カルテックスの国内3大元売りの寡占状態にあったためで、かつてガルシア・セブ州知事は司法省に苦言を呈したこともある。

 同州知事の肝いりもあって今回、独立系石油会社が市場参入する運びとなり、ガソリン、軽油の価格が下がり、マニラやミンダナオ両市並みか、それ以下の水準になったという。同知事は「地元経済界や市民も大喜び」と話した。(9日、ブレティン)

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