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　韓国のソウル市で先頃開かれた国際食品展示会に出展したミンダナオ地方の果物生産業者らは、韓国人の間で健康志向が強まっていることに着目するとともに今後の輸出拡大に期待を寄せている。展示会には、世界の36カ国が参加。比からは同地方の果物生産者、輸出業者各８企業が合同で54平方メートルの展示場を開き、各種果物や加工品を展示した。

　出展業者らの代表役をつとめたルワラティ・アントニオ氏は、「韓国人は最近、自然で滋養がある食品を好む傾向が一層強めており、果物を売り込む機会が今後さらに増える」と期待を話した。

　韓国は、同地方産品の輸出相手国としては世界で５番目。１億３千５００万ドルの規模になるという。（11日、ビジネスミラー）