ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 330字|2007.8.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
現金輸送車を襲う
十三日午前十一時ごろ、セブ市庁と目と鼻の距離にあるラヌエバ・スーパーマートの従業員通用口に駐車していたメトロバンクの現金輸送車が武装強盗に襲われ、現金運搬袋二個(推定で約二百︱三百万ペソ)が強奪された。
国家警察セブ署の調べによると、銀行職員のグレース・マグランギットさんが同マートから運び出した現金袋を車両に積み込む作業中、自動拳銃と45口径拳銃を持った二人の男が現れて発砲、現金輸送車の警備員二人に重傷を負わせた後、袋を奪った。近くに共犯二人がオートバイで待機しており逃走した。同署は、ボホール州の強盗団の犯行とみて追及しているが、六月二十九日、市内の銀行から約五十万ペソの現金を奪ったのもこのグループとみられる。(18日・ブレティン)