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　五月十日の統一選投票日以来、五十日近く経過したにもかかわらず、セブ市では約二千七百人の選挙監視員が選管から三日分の手当てを受け取っていない。

　セブ市南部地区の選管職員によると、マニラの中央選管が署名した手当て分相当額の小切手を既に入手しているが、予算管理省が手当相当金額の振り込みをしないため現金化できないでいるという。

　中央選管も教育省管轄分以外の選挙監視職員に対する謝礼支払いは、振り込み待ち状態という。

　北部選管の担当者は「支払いは間違いないことを保障するが、振り込みがいつになるかが分からない。このため他の市町でも遅れが出ている」としている。（６月29日・ブリティン）