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　爆破テロが相次いでいる南コタバト州コロナダル市でこのほど、テロ発生に備えて市内各所に特別機動隊（ＳＷＡＴ）を常時配置したが、銃器類などの装備不足に悩んでいる。

　ルフィノ同州警察副本部長が明らかにしたもので、市当局は重火器や無線、防弾チョッキなどの装備を支給するとしているが、まだ実施されていない。同副所長は「コロナダルは発展している。だからテロリストに狙われる」と懸念を表明している。

　市内のＳＷＡＴ人員を増強するため、州内の他の警察署からの応援を仰ぐ一方で、キディーリャ・コロナダル署長は所内の警官をＳＷＡＴに編入するため訓練中だという。

　同市では二月以降、爆破テロが四回発生している。（29日・トゥデー）