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　アヤラ財閥の再生可能エネルギー部門子会社ＡＣＥＮはこのほど、医薬品流通大手ズエリグファルマとの間で、後者がラグナ州サンタロサ市と同州カランバ市カンルーバンに持つ配送センター２カ所に風力発電および太陽光発電所からの電力を供給することで合意した。ズエリグ側は今回の再エネ電力供給で毎年１万600トンの二酸化炭素排出量を削減できる計算となる。ＡＣＥＮはこれまで、教育機関や製造業、オフィスビルなどへの再エネ電力供給契約を結んでいるが、製薬関連企業への配電事業は今回が初めて。（21日・インクワイアラー）