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　最近、ミンダナオ地方を横断した台風パブロ（24号）の農業への影響は大きく、特にバナナ産業に甚大な被害が予想される。農務省によると、台風により同地方東部のコンポステラバレー州や北ダバオ州、南スリガオ州などにあるバナナ農園約１万ヘクタールに被害が出ており、その被害総額は現在少なくとも３億ペソだが、今後、さらに57億ペソまで拡大する恐れがあるという。海外からの注文に応じられない事態も予想される。（８日・タイムズ）