ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 304字|2010.9.13|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
港湾施設の新設相次ぐ
セブ、イロイロ両州で今、漁港やフェリーターミナルなど港湾施設の新設計画が相次ぎ承認され、漁業・海運部門の充実化を推進することになった。
漁港建設が承認されたのはセブ州最北部タリサイ市のマカパガルグリャス港。建設予算は5000万ペソで、漁港に加え、倉庫、冷凍施設などが建設され、地元漁業産業の活性化を目指すとともに、漁民の収入源の拡大にもつなげる。
フェリーターミナル建設はイロイロ市フォートサンペドロ港の再開発計画の一環として実施される。同港敷地のうち1ヘクタールを同建設用に振り向ける。既に事前調査が終わり、完成すれば地元経済の開発、海路の活性化につながると期待されている。(11日・サンスター)