「日刊まにら新聞」ウェブ

　東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）加盟国はこのほど、12月から加盟国の首都相互間における航空機乗り入れ自由化措置を発効させることで合意した。また、2015年までのアセアン諸国地域における統一航空市場の形成でも合意した。この動きに対しフラッグキャリアーであるフィリピン航空（ＰＡＬ）のエスタビリョ副社長は「比航空各社は外国政府所有や政府助成を受けた海外航空会社と競争することになる。十分な互恵権利が保障されるよう求めたい」との立場を表明した。（24日・マラヤ）