「尊い犠牲忘れない」 式典に防衛駐在官が初参列
[ 1543字|社会 (society) ] 有料旧日本海軍兵士約4千人が犠牲となったスリガオ海峡海戦から75周年の記念式典が開かれた
![(上)4カ国の国旗が掲げられたスリガオ海峡に臨む広場であいさつする福田法訓防衛駐在官=25日午前6時ごろ、ミンダナオ地方スリガオ市で森永亨撮影。(下)オーストラリア海軍の重巡洋艦シュロップシャーに共に乗艦していたガイ・グリフィス元少将(左)=当時は大尉=とデイビット・マティスク元砲術士=24日午後4時ごろ、ミンダナオ地方スリガオ市の記念碑の前で森永亨撮影](/image.php?file=247751l.jpg&pass=c125fcf6e4be78269499c61090375ddb)
旧日本海軍兵士約4千人が犠牲となったスリガオ海峡海戦が起きた1944年から75周年を迎えた25日、ミンダナオ地方スリガオ市で記念式典が開かれた。参加者は比米豪政府の代表者や退役軍人らのほか、日本大使館から初めて福田法訓防衛駐在官(2等海佐)が参列、薄暗い空に細い三日月が上る早朝から、多くの市民に見守られながらの開催となった。