任期延長取り消し
[ 1612字|社会 (society) ] 有料日本人学校長が新年度の任期延長が取り消しに。校長は文科省決定に不信感
昨年10月に新年度の任期延長が決まっていた在フィリピン日本国大使館附属マニラ日本人学校(MJS)の蒲(かんば)英昭校長(63)が、決定の取り消しによって3月末で離職することが28日までに分かった。取り消しは校内の教育問題を受けた判断で、同校運営理事会による議決の後、文部科学省が最終決定した。蒲校長は今回の決定の妥当性に不信感と疑問を表明。当初の決定通り、任期延長を希望しており、学校関係者や父兄の間で波紋を呼びそうだ。