ケソン市パヤタス ごみ山災害から1年
[ 917字|社会 (society) ] 有料ごみは「今」を生きる糧 程遠い抜本的な解決
約三百人の死者、行方不明者を出したケソン市パヤタスのごみ集積場の土砂崩れ災害から十日で一年を迎えた。被災者からは「事故責任を追及し、再発を防止するために集積場閉鎖を訴えていく」という悲痛な叫びが聞こえる。政府や地元自治体は抜本的な解決策を打ち出せていない。今も貧困層住民が再利用可能なごみを拾って生計を立て続ける現状をルポした。(栗田珠希)
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約三百人の死者、行方不明者を出したケソン市パヤタスのごみ集積場の土砂崩れ災害から十日で一年を迎えた。被災者からは「事故責任を追及し、再発を防止するために集積場閉鎖を訴えていく」という悲痛な叫びが聞こえる。政府や地元自治体は抜本的な解決策を打ち出せていない。今も貧困層住民が再利用可能なごみを拾って生計を立て続ける現状をルポした。(栗田珠希)
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