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首都圏カロオカン市バランガイ（最小行政区）１２０地区で10日未明、同バランガイ役所に少年たちが覚せい剤を所持しているとの通報があり、バランガイ警備員たちが現場に急行した。現場に到着した警備員たちは、同地区のマリアクララ通りにいた13歳から15歳までの少年３人を見つけて呼び止め、手を開けて持っている物を見せるように命じた。少年たちが手のひらを開けるとそれぞれ小袋に入った覚せい剤を一袋ずつ所持していたという。所持していた覚せい剤は３袋で末端価格にして9520ペソ相当だった。少年たちは麻薬密売グループに運び屋として使われていたと見られ、警備員たちは少年らの身柄を同市の社会福祉開発局に引き渡した。（11日・ブルガ－）