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マニラ市ディビソリアで26日午後４時半ごろ、マニラ市長特別対応捜査チームが中国人の経営する自転車部品販売店を立ち入り捜査し、タイの自転車部品ブランド、ＪＲＰ製品の偽物を販売していたとして21歳の中国人女性と38歳の比人店員を逮捕した。同ブランドの自転車部品取扱代理店、ＪＲＰタイランド自転車部品アクセサリーストアの品質管理責任者が首都圏警察マニラ市本部とマニラ市長室に告発状を提出したことから、市長特別対応チームが捜査に入った。中国人経営の店からは大量の座席カバーやサドルグリップなどの海賊版部品が見つかり、押収した知財権侵害商品の総額は10万ペソを超えたという。（28日・ピりピノスターンガヨン）