農務省のラウレル大臣は1日、2024年1月から25年7月までの18カ月間に摘発した密輸農産物の押収総額が37億8000万ペソに達したと発表した。また密輸に関与していた輸入業者20社はすでに同省によるブラックリストに掲載されたという。同期の摘発に向けた立入捜査は計182回実施されており、摘発された業者20社のうち、13社は適切な営業許可や輸入許可などを得ずに操業していた。同省によると、マニラ市とオロンガポ市の倉庫で密輸農産品が摘発された大規模な密輸事件の容疑者に対してはマニラ地裁とオロンガポ地裁からそれぞれ逮捕状が発行されて逮捕。現在、マニラ市刑務所に拘置されている。(2日・スター)
37.8億ペソ密輸農産品 農務省が押収
2025/9/4
経済
