ジョバンニ・ロペス運輸相代行は、日本政府の円借款によって建設が進められている首都圏地下鉄事業の残り3区間(CP105、同108、同109)に関する建設請負契約について、応札企業との交渉中で、11月までに発注できる見込みだと明らかにした。CP105区間はマカティ市のカラヤアン駅からタギッグ市ボニファシオグローバルシティ(BGC)駅までの地下鉄2駅の建設とトンネル掘削・整備事業が含まれる。また、CP108区間はマニラ市ロートン駅と上院議会・教育省駅の2駅およびトンネル建設工事、CP109区間はニノイアキノ国際空港第3ターミナル駅とトンネル建設がそれぞれ含まれる。バレンスエラ市からパサイ市ニノイアキノ国際空港駅までの33キロ区間を結ぶ首都圏地下鉄は総事業費4885億ペソ。(4日・マニラタイムズ)
地下鉄3区間請負契約 11月までに発注
2025/9/5
経済
