国家警察犯罪捜索隊（ＣＩＤＧ）は17日、首都圏ケソン市でマリファナ風味のベイプ製品を持ち出した６人を逮捕したと明らかにした。逮捕者の中には、未成年女性１人が含まれているとのこと。押収品は、大麻風味のベイプ13点や、合成幻覚剤（ＭＤＭＡ）、覚せい剤が入っているとみられる袋など、いずれも取引が禁止されている薬物。ＣＩＤＧの工作員は、逮捕されたメンバーによる薬物取引の報告を受け、購入を装った摘発計画を実施。購入者を装った工作員が取引現場に赴き、紫色の錠剤の形をしたＭＤＭＡを購入し、逮捕に至ったという。容疑の軽い人物は、社会福祉開発省に引き渡される。（18日・テンポ）