全国自動車工業会(CAMPI)とトラック製造業者組合(TMA)によると、5月単月の加盟企業による新車販売台数の合計が3万9775台となり、前年同月比1.2%減少した。乗用車販売の落ち込みが続いており、2カ月連続での前年同月比減となった。商用車販売台数が3万1880台と前年同月比8.8%増加したのに対し、乗用車販売台数は7895台と同28%減まで落ち込んだ。しかし、新車販売台数の前年同月比での落ち込みは、4月に記録した同10%減に比べるとまだ下落率がわずか。1~5月期では19万429台となり、前年同期比1.7%増と前年実績を上回っている。5月の販売台数は4月比で18.4%増と2ケタの伸びで拡大しているほか、電気自動車の販売台数は3613台と前月4月の1509台から倍以上に増えている。(19日・インクワイアラ―)
新車販売台数2か月連続下落
2025/6/20
経済