フィリピン化粧品産業商工会議所(CCIP)のクリスティンミシェル・レイエス会頭は2025年の国内化粧品業界の売上が24年比10%増加するとの見通しを示した。スキンケアを重要視するフィリピン人消費者の動向は変わっておらず、24年の売上増加率と同程度の伸び率を確保できるとしている。比の化粧品業界の見本市「コスモビューティー・フィリピン」でのメディアインタビューに対して答えた。同見本市では比国内外の化粧品ブランドや企業、250団体がブースを出している。また、同会頭によると、最近の売れ筋の化粧品としては、フィリピン国内での平均気温の上昇傾向を受けて、紫外線防御効果(SPF)のある原料を使ったスキンケア製品が一番良く売れているという。(8日・スター)
25年国内化粧品売上 前年比10%増と予想
2025/6/9
経済