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　ビサヤ地方ボラカイ島のリゾート経営者が所有する真珠が世界最大と認定され、ギネスブックに登録される可能性が高い。ギネスの担当者が19〜20日にも来島し、重量を計測するという。

　真珠の所有者は地元ホテルの会長、リチャード・キング氏。同氏によると、この真珠は「キング家の真珠」と名付けられ、祖父から譲られた。重さは９キロはあるという。

　これまでのギネス記録は米国にある「アラーの真珠」で、重さ６キロ。二つの真珠は共にパラワン海域で発見された。この海域に生息する大きな二枚貝の一種から産出されたとされる。キング氏は既にギネス記録更新に自信満々で、自営ホテル内にある水族館の呼び物として展示し、公開することを決めているという。（ブレティン・17日）