施政方針演説
[ 936字|政治 (politics) ] 有料次期大統領選は「改革の是非を問う国民投票に」。大統領が後継候補支持訴え
アキノ大統領は27日午後、首都圏ケソン市の下院本会議場で、6年間の任期最後となる施政方針演説を行った。2010年の現政権発足以来の成果を列挙した上で、「われわれは懸命に作り上げた全てを一回の選挙で失うのだろうか。(16年5月の)次の選挙は(現政権の掲げる不正追放スローガン)『真っすぐな道』の是非を問う国民投票になる」と述べ、現政権の改革路線を継承する大統領候補への投票を促した。