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　超高層ビルが続々と立ち上がり、今後４年を待たずにセブ市周辺は都市の光景を一変しそうだ。

　最も注目を浴びているのは、地元の最大手不動産開発業者が建築許可を得た55階建てのコンドミニアム。総工費は11億ペソ、居住区画だけで９００を有する。３月中に着工し、４年以内の完成を目指す。異例なのは、建築申請から許可までの期間で、これまでは３カ月かかったところを３週間で済ませた。

　「セブ１の超高層ビルは、新しいシンボルとなるだろう」と話すのは、中央ビサイヤ地方住宅地使用調整局のロイ・ロペス局長。セブ市では、他に２つのコンドミニアム建設計画があるほか、既に着工している４つの高層ビルが完成を待っている。（17日・ビジネスワールド）