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　統一選の投票が13日午前７時から午後７時まで、全国約３万７千カ所の投票所で行われた。最も注目された上院選（改選数12）の非公式集計経過では、自由党（ＬＰ）を中心とする与党連合が９議席を確保する勢いで、非改選の６〜７議席と合わせて、過半数を大きく超えるもよう。上院選を「信任投票」と位置付けたアキノ大統領は、２０１６年までの任期後半へ向け、政権の基盤強化に成功する見通しとなった。選挙関連の暴力事件は12日から投票日当日にかけ、少なくとも８件発生し、計10人が死亡した。一部投票所では、投票用紙の誤送や電子投票システムの不調によるトラブルも発生したが、大きな混乱には至らず、ブリリャンテス中央選管委員長は「投票はおおむね順調だった」と総括した。