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　教室不足で首都圏などからあふれ出た児童・生徒たちが多数転入し、近郊州の公立学校でも教室不足が深刻化している。首都圏の北側に隣接するルソン地方ブラカン州サンタマリア市トゥマナのトゥマナ小学校では、倉庫や校長室までも臨時教室として使用するなど、教室確保に四苦八苦している。こうした現状を受け、子供たちの教育環境を少しでも改善しようと、日本の特定非営利活動（ＮＰＯ）法人「愛知レスキュー」（愛知県西尾市）と「ルーラル・アジア・ソリダリティ協会」（ＲＡＳＡ、名古屋市）が協力し、現在、トゥマナ小学校で校舎の建設活動を行っている。