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陸運事業認可調整委員会は、乗車拒否やメーターでの運賃支払いに応じないなど「高慢な」タクシー運転手に対する苦情ホットラインに12月１日から19日にかけて208件の苦情が寄せられたことを明らかにした。同委員会は、被害を受けた利用者に対してホットラインだけでなく、タクシーに備え付けられているＱＲコードをスマホで読み込むことで苦情を伝えることも可能だとして、被害の申告をさらに呼び掛けている。乗車拒否やメーターでの運賃支払いに応じずに値段交渉に持ち込んだりする違反行為に対しては１回目で運転手に５千ペソの罰金が科せられるほか、２回目の違反には罰金１万ペソと同時に30日間の車両差し押さえ措置が科せられる。また、３回目の違反に対しては罰金１万５千ペソの他に運行業者認可が取り消されることになっている。（22日・ピリピノスターガヨン）