フィリピン娯楽ゲーム公社(Pagcor)のジェッサ・フェルナンデス副総裁補佐官は22日、下院の公聴会に出席し、9月単月の同公社のゲーム収入が29億ペソと5月の57億ペソに比べて49%減少したことを明らかにした。比中央銀行が8月14日にGキャッシュやマヤなどのデジタル決済サービス業者にオンライン賭博やゲームへの誘導リンクやアイコンのプラットフォームでの掲載を削除するよう求める通達を出したことから、その後、オンラインゲーム業者からの運営認可手数料の支払いが大幅に落ち込んでいるという。同公社は2025年度のゲーム総収入目標を600億ペソに設定していたが、1~9月期で同収入が405億7000万ペソにとどまっており、目標達成は厳しいとの見通しを示した。(22日・インクワイアラ―)
娯楽ゲーム公社 9月収入が49%減
2025/10/24
経済
