フィリピン国鉄(PNR)は南カマリネス州ナガ市から同州ルピビエホ町までの新路線の運行を11月5日から開始すると明らかにした。16駅区間からなる路線で、開通すれば従来2時間かかっていた移動時間が1時間39分に短縮されるという。1日当たり往復3本の列車が運行される予定。運賃は15~75ペソの範囲だという。比国鉄は現在、ナガ市とレガスピ市(アルバイ州)を結ぶ路線のほか、ナガ市~シポコット町、そしてラグナ州カランバ市~ケソン州ルセナ市を結ぶ3路線を運行させている。PNRの首都圏路線は南北通勤線の建設事業のために、すでに運行を停止している。(22日・インクワイアラ―)
ナガ市から新路線運行 比国鉄
2025/10/24
経済
