ビンス・ペレス元エネルギー大臣が経営する再生可能エネルギー企業、オルタナジー・ホールディングスは、ケソン州における風力発電事業のタヤバス・ノース(最大発電量96メガワット)とタヤバス・サウス(同150メガワット)の開発を進めているクリーンテック・グローバル・リニューワブルから2事業の経営権を買収した。買収額は不明。タヤバス・ノース風力発電事業はグリーン・エネルギー・オークションを通じたサービス契約を政府と結び、2028年に完工予定。クリーンテック・グローバルはこの風力発電2事業の残りの株式を保持し、オルタナジーと共同開発する。オルタナジーはケソン州でアラバット風力発電事業の開発も進めているほか、この風力発電施設からルソン送電グリッドまで接続させる送電施設の建設事業(事業費18億ペソ)も承認されたばかり。(23日・スター)
オルタナジーが 風力発電を買収
2025/9/26
経済
