投資委員会(BOI)は、国内再生可能エネルギー企業のクリーンテック・グローバル・リニューワブル(CTGRI)が計画しているルソン地方中部やカラバルソン地域における陸上風力発電5事業に対し、グリーンレーン資格を付与した。グリーンレーン資格を認められると優遇措置付与などの承認手続きが簡素化される。5事業の事業総額は1080億ペソ。CTGRIとその子会社のクリーンテック・リニューワブル・エナジー50の2社が計画しているのは、タヤバスノース風力発電事業(最大発電量144メガワット、事業費182億9000万ペソ)やブラカン1風力発電事業(最大発電量187.2メガワット、事業費241億ペソ)などケソン州タヤバス町やブラカン州、カビテ州マラゴンドン町などにおける陸上風力発電事業。これら5事業が操業するまでに3000人を超える労働者の雇用が見込まれている。(13日・スター)
風力発電5事業 優遇措置資格獲得
2025/7/14
経済