実業家エドガー・シア氏とトニータン・カクティオン氏が経営する不動産開発新興大手ダブルドラゴンの倉庫・産業施設運営事業部門、セントラルハブはこのほど、セブ州における5ヘクタールの倉庫施設を完工させ、傘下事業の総床面積が150万平方メートルに達したことを明らかにした。セントラルハブは国内初の産業用地専用の不動産投資信託事業(REIT)として上場を目指しており、貸出倉庫スペース事業の事業総額としても248億ペソまで拡大させる計画。セントラルハブはダブルドラゴンとファストフード最大手のジョリビーフーズの合弁事業で、その資産にはジョリビーフーズの国内最大級のコミサリーや配送センターも含まれている。ジョリビーは2021年にセントラルハブの38.71%株式を19億2000万ペソで買収して初期出資を行っている。(12日・インクワイアラ―)
ダブルドラゴン 倉庫施設事業拡張
2025/7/14
経済