上院議員トゥルフォ氏は最近の上院議員演説で、危険な道路や放置されたインフラが国民の命を奪っていると警告し、政府に説明責任を求めた。トゥルフォ氏はこれを「道路安全危機」と呼び、解放された側溝や標識のない危険個所、設計不良の公共事業を原因に挙げた。2023年の交通事故死者数は13125人で、2024年には35%増加したという。リサール州やパラワンでは、側溝や未舗装道路が原因で死亡事故が発生しており、同氏は「道路端の落とし穴だ」と批判。「安全な道路を造れないなら、建設する資格はない」と政府を強く非難した。(19日・Pジャーナル)
フィリピン上院議員、道路安全危機を警告
2025/09/20
