現地紙のザ・ヒマラヤン・タイムズによると、世界最高峰のエベレスト山(標高8848メートル)への登頂を目指していたフィリピン人登山家のフィリップ・サンチャゴさん(45)が5月14日、標高7950メートル付近のキャンプ4周辺で死亡したことが明らかになった。サンチャゴさんは、今年のエベレスト登山シーズンが始まって最初に亡くなった外国人登山家となった。サンチャゴさんはキャンプ4でヒマラヤの頂上に向けて出発する準備中に亡くなったとされるが、まだ死因などは判明していない。エベレスト登山で亡くなった登山家は1921年以降で340人に達しているという。(17日・ピリピノスターガヨン)
エベレスト登山中の比人男性が死亡
2025/05/18
