国家警察(PNP)は5日、中国人実業家誘拐事件で被害者の家族が支払った身代金のマネーロンダリングに、カジノジャンケット業者が利用されていたと発表した。PNPによると、3月30日にフィリピン系中国人実業家コンユアン・グオさんと、その運転手が誘拐・殺害された事件の捜査のため設置された特別捜査班(SITG)が、身代金、 麻薬資金、その他の汚職資金のマネーロンダリングに関与していた少なくとも2人のカジノ運営者を特定した。2人はホワイトホースとマーク・オンと呼ばれている中国人で、1991年にフィリピンに入国し、ゲーミング事業、ITサポート、不動産、暗号通貨事業に関わっていたという。(6日・ピープルジャーナル)
カジノ運営者が身代金をマネーロンダリング
2025/05/09
