フィリピン統計庁は15日、昨年1年間で比各地の漁港で水揚げされたと推定されるまぐろの水揚げ量合計は20万1034トンだったと発表した。この数値は、農務省国家漁業研究開発センター(NFRDI)が、漁業水産資源局やソックサルジェン地域漁業連合会、比統計庁やジェネラルサントス市、ダバオ市やイロイロ市などの自治体関係者らの参加も得て6月5~6日にかけて実施した、第18回比まぐろ統計・年次水揚量推定値検討ワークショップではじき出されたもの。農務省は「この推定値は(各漁港の)水揚げ帳簿や製缶工場の記録、監視人のデータ入力を含む各種データの集積や分析などを通じてより正確性が改善されたものとなっている」と説明している。(15日・インクワイアラ―)
まぐろ水揚げ量 24年は20万トン
2025/6/17
経済