外資系で航空機リース・保守・保険サービスを提供するスタートアップ企業、Avion Express Philippinesが11月からクラーク国際空港を拠点に操業を開始する。民間航空委員会(CAB)がすでに暫定的な航空機・乗組員リース及び保守・保険サービス(ACMI)提供に関する暫定運営許可を発出した。同社はフィリピン国内の航空会社が新規路線の運行を開始する際に、新たに航空機を購入することなく、同社の乗組員・保険付きの航空機を一定期間リース契約で借り切ることにより、費用をかけずに新規路線の採算性などを確認することが出来るとその利便性を強調している。まずエアバスA320s型機を11月までに1台調達し、残り2台を来年中に調達する予定。(15日・スター)
航空機リース会社 クラークで操業へ
2025/8/19
経済
