国内複合企業大手SMグループのモール運営子会社、SMスーパーモールズのスティーブン・タン社長は中国・福建省の厦門市で10月に新規モールを開業すると明らかにした。同社による中国進出モールとしては9番目の施設で、総床面積は6万平米。SMは厦門市に2001年12月に中国進出初のモール店舗を出店させており、拠点モールとして現在は商業ビル4棟規模にまで拡張している。タン社長によると、SMの創設者が福建省の出身のため、同省への事業拡張に注力しているという。SMは中国には厦門市の他に、成都市、重慶市、天津市、蘇州市、淄博市、晋江市、揚州市の7都市で2023年に一斉にモールを開業させている。(8日・インクワイアラ―)
中国・厦門市に新規モール SMが開業
2025/9/9
経済
